期間 | 産後 |
難易度 | かんたん |
時間 | 15分以内 |
猫のポーズとは
背中とお腹をストレッチすることにより、たるんだお尻やお腹を引き締める事が出来ます。
背中から腰にかけて伸びる背骨の横に、太い血管が通っているのですが、このポーズを取ることにより、全身の血流が良くなります。それによって、免疫力をアップさせたり、代謝を上げたり、血圧のバランスを整えたりするのに効果があります。
ワンポイントアドバイス
また、四つん這いになって、お腹の下に赤ちゃんを入れると、寝返りが打てない寝たままの赤ちゃんでも、お母さんを認識することができ、安心できるポーズでもあります。
産後3か月以降なら、いつでもできるポーズです。
進め方
手と足を肩幅くらいに開き、四つん這いになります。
息を吸いながら、背中を反らせます。
息を吐きながら、おへそを見るようにして、背中を丸めます。
STEP2に戻ります。その後STEP3を行い、これを数回繰り返します。
正座の体勢で座ります。そして、一呼吸します。
禁忌・注意点
背中を反らしたり、丸める時はゆっくりと行います。背中を丸めるときは、臍下丹田を意識しながら、お腹を引っ込めるようにします。
妊娠中に慣れてしまった割り座やあぐらは、楽な姿勢ですが、産後更に骨盤を広げることになるので、STEP5は必ず正座で行うように注意します。